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【温暖化時代の提言】「未来共存型防災」へのシフト:地球を護る備えが、あなた自身を護る

異常気象の激化だけではない。「気候危機」は今、私たちの「足元の安全」をも脅かし始めています。

従来の「防災」は、災害の発生を前提とした「復旧」が中心でした。しかし、地球温暖化によって災害そのものが激甚化・複合化する現代において、私たちは発想を転換する必要があります。エコロジーオンラインは、「地球環境を護る活動」こそが、究極の「自分自身と家族を護るための備え」であるという新しい形の防災を提唱します。

 

1. 巨大地震リスクの増大:温暖化がもたらす「複合的な危機」への備え

 地球温暖化が進む現在、私たちの暮らしを取り巻く環境は「これまでの常識が通用しない」フェーズに入っています。将来起こりうるリスクを正しく予想し、それに対する備えを日々の生活に組み込むことは、自分自身と大切な人を守るための最優先事項です。

温暖化によって予想される深刻なリスク

温暖化は単に気温が上がるだけではなく、複合的な気象災害や地質学的なリスクを引き起こします。

• 激甚化する豪雨と水害: 1時間降水量が50mmを超える「非常に激しい雨」の発生頻度は、約40年前と比較して約1.5倍に増加しています。これにより、従来の見込みを超える浸水や「内水氾濫」のリスクが高まっています。

• 命に関わる猛暑: 夏の暑さはもはや不便なレベルではなく、命に関わる「気象災害」です。停電が発生すれば、エアコンが止まり室内は数時間で危険な温度に達します。

• 巨大地震の引き金となる可能性: 最新の研究では、温暖化による氷の融解や大量の雨水が断層に浸透することで、将来起こるはずの地震の発生時期を早めてしまう可能性が指摘されています。

「備えること」の重要性と新しい基準

災害が激甚化・広域化するこれからの時代、公的な救助や物資が届くまでの時間はこれまで以上に長くなることが予想されます。

• 備蓄は「1週間分」へ: 物流の寸断リスクを考慮し、食料や水の備蓄はこれまでの「3日分」ではなく、「最低でも3日分、できれば1週間分」が新たな推奨基準となっています。

• エネルギーの自立: 災害時の停電に備え、ポータブル電源や「じぶん発電所」のような太陽光を活用した自前の電力確保が非常に有効です。

• 日常からの訓練: 100円ショップで手に入る防災グッズの活用や、ゴミを出さない「防災レシピ」の習得など、ふだんの暮らしの中で防災アクションを実践することが、いざという時の確実な力となります。

 


気候変動がもたらす大都市直下の巨大地震リスク

2. 「じぶん発電所」と「ナノグリーン証書」:自立と貢献の融合

エコロジーオンラインが提案する未来共存型防災の具体的な行動は、「エネルギーの自立」と「環境貢献」を両立させます。

(1)誰でもなれる「発電所長」:じぶん発電所の推進

低コストDIYの実現: 高価な専門設備は必要ありません。2〜4万円程度の資材で、どなたでも組み立てられる小型太陽光発電システムが「じぶん発電所」です。

実効性のある備え: 目的はシンプル。「停電時にスマホを充電し、情報にアクセスする必要最低限の電力」を自給すること。この小さな一歩が、生命線となる通信手段を守ります。

(2)備えが地球を護る:EOLナノグリーン証書

革新的な仕組み: 「じぶん発電所」による自立的な備えに加え、EOL防災ネットワークに加入することで、あなたの防災行動がそのまま再生可能エネルギーの普及に貢献します。

貢献の可視化: 個人会員になると「EOLナノグリーン証書」の発行申請権を取得できます。「災害への備えが、温暖化対策に直結する」という、世界でも類を見ないサステナブルな防災の仕組みです。

 

3. EOL防災ネットワーク:危機を乗り越える「連帯の力」

個人の自立だけでは限界があります。複合災害を乗り越えるには、知恵と資源を共有する強靭なネットワークが必要です。

■ 企業・大学との資源と知恵の共有

EOL防災ネットワークは、大学、自治体、企業を巻き込んだ広域連携を実現しています。

企業との連携: 企業会員の会費は10万円ですが、会費を金銭だけでなく10万円相当の備蓄品などの「物納」で受け入れる制度を導入。企業のESG/SDGs活動と、現場の防災支援を効果的に結びつけます。

アカデミア連携: 関西学院大学など、専門家や学生との交流機会を提供。最新の気候変動リスクや実践的な防災ノウハウを共有し、ネットワーク全体の質を高めます。

■ 会員特典で備えを強化

会員の皆様には、防災講座・講演会、会員価格での防災グッズ購入など、日々の備えを強化する特典を提供しています。

 

いますぐ「未来共存型防災」にご参加ください

 温暖化が引き起こす複合的な危機は、もはや「いつか」ではなく「今そこにあるリスク」です。

あなた自身の安心、そして持続可能な社会の実現のために、エコロジーオンラインが提供する新しい防災ネットワークへの参加をご検討ください。

 

EOL防災ネットワーク入会のご案内

EOLナノグリーン証書

EOLナノグリーン証書は、NPO法人エコロジーオンライン(EOL)が発行する、小規模な発電による環境価値を認証するための独自のグリーン電力証書です。

1. 概要と目的

EOLナノグリーン証書は、従来の商業的なグリーン電力証書では対象になりにくい、家庭や地域での非常に小さな発電を認証する仕組みです。

じぶん発電の見える化:ベランダ発電などの発電に取り組む人々が、自らの活動を「見える化」し、再生可能エネルギー普及への貢献を実感できるようにすることを目的としています。

非営利・啓発目的:商業的な売買による利益を目的とするのではなく、環境教育や再生可能エネルギーの普及啓発としての側面を重視した「お礼」や「感謝状」のような性質を持っています。

 

 2. 発行の仕組み(申請方法)

証書の発行には、実際に電気が作られたことを証明するプロセスが必要です。

認証方法:電流計などで計測した発電前後の2枚の写真(発電実績)を撮って事務局([email protected])へお送りください。その際、発電期間(◯◯年◯月◯日〜◯◯年◯月◯日)もお知らせください。それらを確認することで、発電証明書を発行いたします。

対象となる電力:ベランダや庭などでの太陽光発電や自転車発電など、個人や小さなコミュニティによる電力が対象です。

 

EOL防災ハンドブック

じぶん発電所のススメ「小さな発電所がつなぐ、明るい未来」

きっかけは2011年の東日本大震災


自分にも何かできることはないかーーー

そう思った豊中市役所(大阪)の女性職員が、手作りで自動車のバッテリーと太陽光パネルをつないだことから「じぶん発電所」は始まりました。

小さな「じぶん発電所」は、屋根のないマンションやアパート暮らしでも、日当りのよいベランダなどの小スペースがあれば手軽に発電することができます。災害時の備えとしてはもちろん、電気のない途上国で使われるなど、持続可能なエネルギー社会の実現に向けても大きな可能性を秘めています。

<じぶん発電所の魅力>

じぶん発電所5つのコンセプト

・持ち運べる: 

災害時など、必要な場所に手軽に持ち運べます。

・ベランダで発電: 

広いスペースがなくても、ベランダなど小さなスペースで発電できます。

・身近な資材でできる: 

インターネットやホームセンターなどで手に入る材料で作れるので、経済的です。

・安価で作る: 

高価な工具は必要なく、DIY感覚で作ることができます。

・節電する: 

発電した電気を使うことで、節電につながります。

 

<小学生からでも作れる>

じぶん発電所は、小学生でも作ることができるほどシンプルな構造になっています。子どもたちが自ら発電体験をすることで、科学への興味関心を深めることができます。

 

じぶん発電所の作り方


じぶん発電所の作り方は、それほど難しくありません。太陽光パネル、バッテリー、チャージコントローラーなどを組み合わせて、自分だけの発電システムを2~4万円の低価格で作ることができます。エコロジーオンラインでは、組立講座の開催や講師の派遣などを行い、じぶん発電所の普及活動を実施しています。

 

<じぶん発電所のメリット>

・災害時の備え:

停電時でも、スマートフォンや照明器具、ラジオなどの電力を確保できます。

・環境への貢献:

再生可能エネルギーを利用することで、CO2排出量を削減できます。

・経済的なメリット:

自宅で発電した電気を利用することで、電気料金を節約できます。

・地域への貢献:

地域で発電所を作ることで、防災意識を高め、コミュニティを活性化することができます。

・自立心と達成感

自分で作った発電所で電気を生み出す喜びが得られます。

  

<電力計による見える化のメリット>

・リアルタイムで発電量を確認できるため、発電システムの稼働状況を把握しやすくなります。

・日々の発電量を把握できることで、太陽光パネルの向き、角度、天候による発電量の変化を分析し、発電システムの最適化に役立てることができます。

・自分が消費している電力量を把握することで、発電量と消費量のバランスを調整し、バッテリーへの充電などを効率的に行うことができます。

・消費電力量を可視化することで、節電意識を高め、エネルギーの効率的な利用を促進することができます。

 

<じぶん発電所の普及>

じぶん発電所は、豊中市を中心に吹田市、大阪市、宝塚市、明石市など関西各地に広がりを見せています。ワークショップやイベントを通じて多くの人々がじぶん発電所作りに挑戦し、「じぶん発電所長」が誕生しています。

 

<まとめ>

じぶん発電所は単なる発電装置にとどまらず、人々の暮らしや地域社会を豊かにする可能性を秘めています。また、DIYで手軽に始められることから、多くの人々に広がりを見せています。

あなたも、「じぶん発電所」を作って、持続可能な社会の実現に貢献してみませんか?

 

地域で広がるじぶん発電の潮流