里山コモンスクール「大工の匠・山井忍氏ワークショップ」が開催されました!

2026年5月23日(土)、24日(日)の2日間、里山コモンスクールにて「大工の匠・山井忍氏」をお迎えしたDIYワークショップが開催されました。

 

新緑の美しい里山を舞台に、大人たちが童心に帰ってワクワクしながらモノづくりに没頭した、笑顔あふれる2日間の様子を事務局よりレポートいたします。

 

■ 1日目:大人たちがワクワクする「ヒミツの隠れ家」が完成!

初日は、空間づくりのワークショップからスタート。

目指すのは、日常を忘れてリフレッシュできるような「大人たちのヒミツの隠れ家」です。

 

今回の見どころは、時を超えた素材のコラボレーション。古民家で眠っていた「100年前の戸」と、今回のために里山から切り出したばかりの「新しい木」を融合させるという、大工の匠ならではの粋な試みです。

 

参加者の皆さんが手を動かし、少しずつ形になっていく隠れ家。古いものが持つ独特の風合いと、切り出されたばかりのみずみずしい木肌が絶妙な調和を見せ、なんとも言えない「いい感じ」の空間が誕生しました。完成した隠れ家を前に、参加者の皆さんの充実感に満ちた素晴らしい表情がとても印象的な1日目となりました。


■ 2日目:五感で楽しむ丸太のログテーブル作り

明けて2日目は、暑すぎず雨も降らない、絶好の作業日和に恵まれました。

この日のテーマは、里山から切り出した丸太を贅沢に使った「ログテーブル作り」です。

 

作業はまず、大きな丸太をバンドソーで豪快に半分に切り出すところから始まりました。

今回の天板に使用したのは「檜(ひのき)」。カットした瞬間、あたり一面にムチャクチャいい香りが広がります。「身体の中までキレイにしてくれそう、ずっとこの香りに包まれていたい…!」と、思わず作業の手を止めて深呼吸したくなるほど。いつでも森林浴気分を味わえるようにと、木の破片をお土産に持ち帰る参加者の方もいらっしゃるほどでした。

 

匠の技と、里山に響くハーモニー

「ログ(丸太)」を扱いながらも、そこはやはり大工の匠である山井さん。ただ丸太を組み合わせるだけでなく、凹凸の「ホゾ」を作ってグラつきをしっかりと抑える本格的な伝統技法が取り入れられました。しかもこのテーブル、驚くことに「一度解体して、また別の場所で組み立て直せる」という移動可能な設計になっているのです。

 

制作中には、3人が同時にチェーンソーを動かす「チェーンソーのハーモニー(?)」が始まり、里山にダイナミックな音が響き渡る一幕も。その賑やかさに触発されて、事務局スタッフが向かいの山に向かって、昔歌っていたゴスペルのナンバーを大声で歌うなど、里山ならではの自由で楽しい時間が流れていきました。

 

笑いと笑顔の仮仕上げ

最後に「こんな感じになるよ」と全体を仮仕上げしました。仮止めなのでイスがグラグラするのですが、「体幹が鍛えられるからこのままでもいいんじゃない?」という事務局の提案はあえなく却下されましたが(笑)、そんなユーモアあふれるやり取りもワークショップの醍醐味です。

みんなでテーブルを囲んでニッコリと記念撮影。木の温もりと人の温もりが重なる、最高の瞬間となりました。

■最後に

今回のワークショップでは、口グテーブルの完成形がはっきりと見えてくるところまでバッチリ仕上がりました。

最終的な完成は、来月のワークショップへとお預けです。

 

里山の自然を五感で感じ、木に触れ、匠の技を学びながら、みんなで一つのものを作り上げる。これこそが里山コモンスクールが目指す「つながり」の形だと実感できる2日間でした。

 

講師の山井忍さん、そしてご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!来月の完成をどうぞお楽しみに♪